CSVファイルと商品登録作業について


「CSVファイル作成」業務とは

CSVファイル作成業務とは、いくつかありますが、最終的な納品物(成果物)は、「CSVファイルを作ってお客様にお渡しする」ことです。
下記で申し上げます通り、CSVファイルのルール(仕様書)は、サイトごとに異なります。またCSV上に項目としては存在しても、お客様としては、入力不要な項目もあったりします。
そのためCSVファイルのルールについて、お客様から弊社に指示を頂く必要がございます。
このルールに基づいて弊社ではCSVファイル作成の作業をテストし、お客様ご確認の元で本番作業開始と言う形になります。

「CSVファイル加工」業務とは

CSVファイル加工の業務は、通常CSVデータの全部、または一部を加工することです。
商品登録の業務で言うと、例えば「商品説明の内容を読点ごとに改行タグを入れる」や、「素材が複数ある場合にリストタグを入れる」、「価格が○○円以上の時は、送料項目を0円にする」等があります。

CSVファイルとは

商品登録系の作業ではよく「CSVインポート」、「CSVエクスポート」と言う言葉がセットになったりします。
CSVファイルは商品の情報をまとめるのに適しており、簡単に言うと(CSVファイルで)商品情報を管理できるということです。
またCSVファイルは、基本的にWindowsのPCに入っているExcelと関連付けされており、Excelを使ってCSVファイルを作成や修正等をすることもできますし、その他Accessや大型のデータベースでも扱うことができます。

商品登録サイトによりCSVファイルの内容が異なる

CSVファイルは、商品の情報を効率的に管理できますが、一言で「CSVファイル」といってもそれだけでは、情報が不足しています。
厳密にいうと、CSVファイルとはファイル形式の一つであり、商品登録サイトによって「項目名」や「どんな値が入っているか(入力するか)」等が一律ではありません。
(ここでいう「一律ではない」とは、商品情報の内容が異なるといういみではない点に注意してください)
そのため、各サイトごとにCSVファイルの内容(ルール)があります。このルールは通常、「仕様書」等と言われており各サイト運営会社等から配布されている場合が多いですが、サイトによっては「CSVファイルでのインポート、エクスポート不可」の場合は、これらの仕様書は提供されてない可能性が非常に高いですのでよく確認された方が良いです。

商品等の画像は別で管理保管

一般的にCSVファイルは「1つの商品に必要な全ての情報」が含まれていますが、その中に画像は含まれない点に注意してください。
画像ファイルは文字通り文字データではない為、別管理となります。従いCSVファイル上では、その画像の名前やパス(URL)等を書き込んでおくことで管理します。
そのため、画像のファイル名等を変更した場合、CSVファイルに書き込んだファイル名も変更して調整する作業が発生する点に気を付ける(一元的な管理をする・同期をとる)必要があります。